スポンサーリンク

【再掲載】ホンダの「走りとデザイン」を支える新しい3本柱とは?

スポンサーリンク

※2018年1月末にクローズしたcarview!個人というサービスがあります。そこに過去寄稿した記事を再掲載いたします。原文ママなので掲載時とは多少異なる箇所があるほか、名称なども掲載当時のママとなっておりますので、ご留意いただきますようお願い申し上げます。

honda_mibe2
カーボンフリー、交通事故ゼロ、そして価値創造が次世代の柱となる

2016年7月21日、ホンダとソフトバンクがAI(人工知能)分野で共同開発を始めるという発表があった。これは、ホンダが進めているAI技術のオープンイノベーションにおける取り組みのひとつで、ソフトバンク傘下の企業が開発した「感情エンジン」をモビリティに活用することを狙った共同開発。それぞれ日本を代表するビッグネームだけに、このニュースは驚きを招いたのではないだろうか。

たしかに、この発表には驚いたが、それはAI分野におけるオープンイノベーションの最初のパートナーとして、ソフトバンクを選んだという点だった。かつてのホンダには独立独歩、他社と組むことはあまりしないという印象が強かったが、最近は違う。すでに次世代の燃料電池についてはGMと共同開発を進めていることは知られているが、オープンイノベーションによる新しい価値創造は、次世代のホンダを生み出す柱になりつつあるという。

そうした、共同開発に対する積極性について耳にしたのは7月15日とちょっと前のこと。この日、ホンダが2016年に新設したばかりの「さくらテストコース」において同社の先進安全システムである『ホンダセンシング』に関するメディア向けワークショップが開催された。そのプログラムはアコードやヴェゼルといった量産車による先進安全機能の体験に加え、次世代の研究開発している本田技術研究所のキーマンへのヒアリングというもの。

その中心人物といえるのが、本田技術研究所において四輪R&Dセンター担当を務める三部敏宏さん(写真)。その三部さんのプレゼンテーションにおいて、オープンイノベーションについての言及があった。現在のホンダが、同社のアイデンティティであり、商品魅力として訴求しているキーワードは『走りとデザイン』というものだが、そこに具体的な目標を設定するのが三部さんらの役割といえる。そして、次世代のクルマ社会に向けた3本柱として、次の3つのテーマが挙げられた。

・カーボンフリー社会の早期実現
・事故ゼロ社会の早期実現
・価値の創造

カーボンフリーと交通事故ゼロというのは非常にわかりやすい。前者はEVやFCVといった電動化であり、後者は先進安全システムと、その先にある完全自動運転といったテクノロジーの目標だ。しかし、価値の創造というテーマには具体性がなく、何を目指しているのかわかりづらいと感じた。そこで三部さんが追加情報として発したのが「オープンイノベーションによる価値創造」であった。さらに感覚的な表現として『クルマを買いに行くのではなく、ホンダを買いに行く』ようにしたいという発言もあった。まさに従来の価値観では測れない、新しい価値を創造しようとしているというわけだ。

そうした情報を整理した上で、あらためて機械自らの感情を擬似的に生成するという「感情エンジン」をモビリティに活用するという共同開発のテーマを眺めると、たしかに「ホンダを欲しい」、「ホンダでなくてはダメ」と市場が考えるような、商品価値を目指していることがイメージされてくる。

完全自動運転の時代には、クルマ(パーソナルモビリティ)は所有するものではなく、シェアリング的に使うものという見方もある。しかし、モビリティが独自のエモーションを手に入れたとしたら、ユーザーにとってかけがえのないパートナーになるかもしれない。ホンダが次世代の目標として掲げる『価値の創造』には、文字通り「クルマが友人となる」未来の可能性を感じてしまうのだ。

—————-
精進します。
  
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

人気ブログランキング
amzn_assoc_ad_type =”responsive_search_widget”; amzn_assoc_tracking_id =”blogduogate04-22″; amzn_assoc_marketplace =”amazon”; amzn_assoc_region =”JP”; amzn_assoc_placement =””; amzn_assoc_search_type = “search_widget”;amzn_assoc_width =”auto”; amzn_assoc_height =”auto”; amzn_assoc_default_search_category =””; amzn_assoc_default_search_key =””;amzn_assoc_theme =”light”; amzn_assoc_bg_color =”FFFFFF”; //z-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&Operation=GetScript&ID=OneJS&WS=1&Marketplace=JP


Source: クルマのミライ

スポンサーリンク
スポンサーリンク