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■安全に走行するための保安基準に適合しないと公道は走れない ●問題なく車検を通すためには、常日頃からの整備と合法的な改造 車検で不合格になる、保安基準不適合になる要因は、2つに大別できます。ひとつは、整備不良や部品劣化に起因する機能不良、もうひとつはドレスアップや性能アップのための違法な改造です。 車検に通らない2つの要因の具体的な事例について、解説していきます。 車検場の風景 ●整備不良や部品劣化に関わる機能不良 車検に通るには、適正に整備されて安全に走行できることが前提です。そのためには、日常点検を欠かさず行うことが必須です。 日頃の整備を怠り厳しい環境下での使用を繰り返すと、部品の劣化や損傷が加速されます。例えば、エンジン冷却水や潤滑オイルの不足によってエンジンの各部品は損傷し、急な加減速やブレーキ操作 を繰り返すとタイヤの摩耗が激しくなります。 このような整備不良や部品劣化によって車検が通らない事例としては、以下のようなものがあります。 ・ヘッドランプのくもりや黄ばみ 光源不良の場合もありますが、多くは樹脂製のヘッドランプレンズのくもりや黄ばみによって、規定の光量が確保されず不…
続きを読む>>【自動車用語辞典:維持費「車検に通らないクルマ」】整備不良と違法改造は検査で不合格になる