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新型オービスの将来を占う超重要裁判!45キロ超過のスピード違反取り締まり、その測定値は正しかったのか!?

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■センシス製新型オービスの測定値を否認する事件の判決が出た!  ご報告が遅くなって申し訳ない。  2020年2月13日(木)10時~10時30分、本邦初の超重要裁判の判決期日がさいたま地裁であった。 さいたま地裁。この裁判所はA棟からD棟まである。建て増しを重ねた温泉旅館のように複雑だ。今回の新型オービスの裁判は写真左側のA棟の201号法廷でおこなわれた。 さいたま地裁。一般来庁者は正面に見えるB棟からのみ入れる。入ってすぐ手荷物のX線検査を受け、金属探知ゲートをくぐる。拒否する者は庁舎に入れない。  どれほど超重要か。まずはご説明しよう。  表立っては2013年から警察庁は「新たな速度違反自動取締装置」の導入へ動きだした。確かに「新たな」であり、私は「新型オービス」と呼んでいる。ネットでは、新型オービスのうち固定式も含めてなぜか「移動式オービス」「移動オービス」と呼ばれる。  新型オービスは、単に新しいオービスが登場したというだけではない。そのへん、関連記事「新型オービスの背後にある警察の野望。スピード違反の取り締まりが民間委託されるのか!?」をご参照いただければ。  新型オービスは…
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