インド最大のモーターショー「Auto Expo 2018」において、スズキの現地子会社「マルチスズキ」が小型コンセプトカー「Concept Future S」をワールドプレミアしました。
インド市場で約50%のシェアを占めるスズキが提案する次世代の小型SUVで、フロントグリルやAピラー、サイドシルにホワイトパール色のアクセントを設けるなど、若者ユーザーに訴求すべく大胆、且つ遊び心の有るエクステリア・デザインを採用。
インテリアも人間工学に基づき、操作系をインストルメントパネル中央の球形部に集約(HMI:ヒューマン・マシン・インタフェース)、ボディと同色系の鮮やかなオレンジ色をアクセントで各所に配するなど、POPな雰囲気に仕上げられています。
インド市場は販売車両の約75%がマルチスズキが得意とする小型車であり、「Concept Future S」のデザインからは、次世代に向けて小型車のデザインを大胆に変革して行こうとする鮎川社長の意思が窺えるようです。
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Source: clicccar.comクリッカー