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新型Mazda3は、流麗なリヤビューをもつファストバック(ハッチバック)がやはり売れ筋になっているようですが、短時間ながらも試乗できた2.0Lガソリンを積むセダンも、かなり魅力的な走りを披露してくれました。 ボディのしっかり感は、リヤに大きな開口部を持つファストバック(ハッチバック)よりも独立したキャビンを持つセダンの方がやはり一枚上手。大差とはいえないものの、ハンドリングで走らせた時のドライバーとの一体感は若干上に思えましたし、後方、斜め後方の視界も含めてセダンの方が乗りやすいという印象。 試乗車のセダン(20S Lパッケージ)が積んでいたのは、「PE-VPS」型の2.0L直列4気筒ガソリンで、エンジンスペックは156ps/6000rpm、199Nm/4000rpm。なお、セダンのトランスミッションは6ATのみとなります。 ファストバックもそうでしたが、路面のいいクローズドコースという条件付ではあるものの、滑るように発進し、多少の段差であればサスペンション、シートが減衰し、乗員が揺すぶられるようなシーンはあまりありません。フラットライドなのでクルマ酔いしやすい子どもがいる家族層にも向…
続きを読む>>スムーズな走りの「セダン+ガソリンエンジン」の組み合わせも魅力【新型Mazda3試乗】