メルセデスが新たに立ち上げたEVブランド「EQ」からリリースされる初の市販型モデルとなる「EQ C」市販型プロトタイプを、初めてカメラが捉えました。
豪雪のスカンジナビアの深夜に姿を見せた開発車両は、過去に見た「GLC」のテストミュールではなく、市販型と思われるボディを纏っています。
厳重なカモフラージュながら、そのボディは2016年のパリモーターショーで初公開された『ジェネレーション EQ』のボディスタイルをほぼ忠実に再現していると言っていいようです。
市販型では2個のモーターを搭載し、最高出力408ps、最大トルク700Nmを発揮。最大航続距離は500km、0-100km/h加速は4.9秒のパフォーマンスを魅せるとレポートされています。
フロントマスクのディテールは不明ながら、張り出したフェンダーやルーフラインからもクロスオーバー・ハッチバックが見て取れます。また、生産型パーツと思われるエレクトリカルなラップアラウンド・テールライトもEVモデルらしいデザインです。
プラットフォームにはメルセデスの「MRA」をベースに開発された電気自動車アーキテクチャ、「EVA」が採用されます。
販売価格は95,000ユーロ(約1千万円)が予想され、2019年には市販型のワールドプレミアが予想されています。
(APOLLO)
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Source: clicccar.comクリッカー