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世界をリードするニッポンの自動運転を公道で体感してきた「SIP自動運転 試乗会」【週刊クルマのミライ】

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clicccar.comクリッカー

■加速やブレーキングの滑らかさは標準ドライバーのレベルを超える ●日本は自動運転で遅れているというのは間違った認識 世界初のオープンソース自動運転ソフトウェア「Autoware」によって制御されている アメリカや中国から入ってくる自動運転についてのチャレンジングな情報を見ていると、「日本は自動運転分野で遅れている。世界に置いていかれているのは心配だ」と考えてしまいがちですが、そこまで悲観することはありません。 企業が実験しているのと社会的に自動運転を許容するのは別のフェイズの話で、自動運転の普及に向けた保安基準の作成や法整備など政府レベルで見ると、日本は世界的に見てもかなり進んでいるほうだからです。 高速道路の渋滞時という限定的なシチュエーションですが、世界で初めて自動運転レベル3を実現したホンダ・レジェンドが発売できたというのは、そうした整備が進んでいる証拠です。また国際的な規格作りにおいても、日本はリーダーシップを発揮しています。 そうした背景には、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔となって進めるSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の課題のひとつとして、自動運転…
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