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交差点のバリアフリーと安全性を両立するのが「ボラード」です

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クルマのミライ

ボラードの設置で歩道へのクルマの乗り入れを防ぐことができるか…滋賀県で起きた右直事故を原因とする死亡事故は、その状況がバリアフリー対策の負の面を見せたことにおいても波紋を呼んでいる模様。というのも交差点部分の歩道をなだらかにして段差をなくしたことが(それ自体は歩行者や車椅子、ベビーカーにとってはプラス)、逆にクルマが勢いで歩道に進入しやすくなっていたのでは? という見方が出てきているから。善かれと思ったことが、事故による被害を拡大した可能性があるとなれば、そこには対策が必要となりましょうか。段差をつける、ガードレールを設置するといった話もありますが、もっとも工期とコストが少なくて済みそうなのがボラード(車両の歩道乗り上げを抑制する柱)の設置でありましょう。この手の対策は交通事故が起きた交差点だけ行なえばいいというものではなく、可能性がある交差点に可能な限り施すことが重要なので、できるだけローコストで素早く対応できるほうがよろしいかと思いますので。鉄の棒を2~3本立てることでクルマの進入を防ぐボラードは、少しでも運動エネルギーを吸収して、またクルマが歩道に向かってくる進路を変更できれば良…
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