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雪道を意識してクルマを開発するということ……

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サスペンションに雪がつまったときにも問題のない設計をしているというスバルSGP
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今シーズン初の雪上試乗で、SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)の高いポテンシャルを実感したのは、なかなか忘れられない体験でありましたが、その際に聞いた話で印象に残っているのはスバルの設計における雪対応のひとつ。

それが「サスペンションに雪がつまったときにも問題のない設計」ということ。FWDを基本設計としているシャシーなのでフロントはオーソドックスなストラットですが、SGPのリアはそれなりに複雑なアームで構成されたダブルウィッシュボーン。アーム間に雪がつまってしまうと動きが規制されて、それを原因にハンドリングを乱す可能性があるわけですが、そうしたシチュエーションも考慮した設計にすることで、雪由来の問題が起きづらい設計になっているというわけ。

実際、雪の浮いた冠水路といったハードなシチュエーションでもテストを重ねているそうで、このあたりのノウハウというのも自動車メーカーごとに異なるのだろうな、とは思うところ。ベンチャーがすぐにキャッチアップできないのも当然だと、しみじみ感じるのでありました。

それにしても全高1550mm(ルーフレールなしの場合)で、最低地上高200mmというSUBARU XVは、雪道での気持ちよさだけでなく、オールマイティに楽しめるシャシーを持っているクロスオーバーSUV。もっと刺激的で魅力的なパワートレインであれば、このセグメントではベストといえる一台といえそう。刺激的なパワートレインがテンロクターボなのか、シームレスでトルクフルな電動化なのか、選択肢はたくさんあるわけですけれど(汗)

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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