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■フォルクスワーゲンがドイツで市街地でのレベル4自動運転にチャレンジ。電動ゴルフを走らせる 自動運転の開発は、自動車メーカーの生き残りをかけた熾烈な競争となっています。日本では運転支援システムに分類される「アダプティブクルーズコントロールと車線維持ステアリング」の組み合わせは自動運転レベルではレベル2に相当するもので、すでに実用レベルであり、普及段階になっています。 そこで、いまは自動運転レベル3(条件付き自動運転)の実用化に注目が集まっています。レベル3の自動運転になると、システムが働いている間はドライバーはまったく運転操作をせずに済みます。そのため本を読んだり、スマートフォンで情報を集めたりといったことが可能になるのです。そうなると、移動中の車内での過ごし方は根本的に変わる可能性が高く、運転時間がフリーになることで新たなビジネスの創出も期待されるわけです。日本でも、レベル3自動運転に合わせて道路交通法が改正されたことが先日話題となりました。 さて、レベル3の上にあるのが「特定条件下における完全自動運転」レベル4の自動運転です。メーカーによっては「レベル4自動運転」をキャンセルして、…
続きを読む>>【週刊クルマのミライ】フォルクスワーゲンが市街地でレベル4自動運転の実験を開始。完全自動運転が近づいた!