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●東南アジアのモータリゼーション過渡期に不可欠な多人数乗りモデルとは? 3月下旬、タイ王国バンコク郊外で開催されたバンコクモーターショーの会場で、三菱自動車のアジア戦略モデルとなるエクスパンダーに試乗しました。 エクスパンダーはミラージュやアトラージュ(日本未導入の小型セダン)と同系統のプラットフォームを使うクロスオーバーMPVです。ボディサイズは全長が4475mm、全幅が1750mm、全高が1695mmです。全高が比較的抑えられているにも関わらず、最低地上高が200mmと高めに設定されているのは、アジア地域をメインマーケットとする仕様らしいところです。 ホイールベースは2775mmです。このホイールベースに対して3列のシート配列は意外なほどゆったり感があります。もちろんサードシートはそれなりのスペースですが、余裕感がはあります。全長もホイールベースもアウトランダーよりも長いのです。ピックアップトラックの荷台に乗ることも当たり前なタイなら、かなり快適な部類となるでしょう。 搭載されるエンジンは105馬力の1.5リットルMIVECです。圧倒的にパワフルというわけではありませんが、クルマの…
続きを読む>>登場直後から大人気。三菱のアジア戦略モデル・エクスパンダーに特別試乗【バンコク・モーターショー2018】