トヨタがカナダ・ケベック州で燃料電池車「MIRAI」の販売を開始
世界的な「EVシフト」の流れは、将来的なゼロエミッションを前提とした、クルマの電動化についての大きなトレンドなのですが、EVというアルファベットが100%電気自動車の社会をイメージさせているようで、エンジンがなくなる話やFCV(燃料電池車)の未来が暗いという印象を生んでいるよう。
そもそもゼロエミッションの次世代車が電気自動車になるのか、燃料電池車になるのかという二者択一でとらえるのが間違いのもとで、再生可能エネルギーの普及・拡大によるエネルギーミックス次第で評価も変わってくるもの。その際に問題となる蓄電などバッファの手法次第で、電気自動車をストレージとしても活用する社会なのか、いったん水素にして保存しておく形がベターなのかと評価も変わるでしょうから。
とはいえ、カナダの場合は水力発電の比率が高いそうですから、いずれのバッファ方式でもマッチしそうな気もするのでありますが……。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
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その意味では燃料電池車が決定的な解というよりは様々な可能性のひとつであり、パズルを完成させるピースのひとつという位置づけなのかもしれません。
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精進します。
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Source: クルマのミライ