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【新車】生産を終えていたランドローバー・ディフェンダーがV8を積んで最速モデルとして再発売!

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ついに新型が披露されたメルセデス・ベンツ Gクラスと並んで、クロカン系SUVの雄といえるランドローバー・ディフェンダー。タフな悪路走破性を美点とする一台でしたが、2016年に生産を終えていました。

今年中に発表、2019年にも発売? という噂もある次期ディフェンダーも気になりますが、生産終了したディフェンダーにV8エンジンを搭載し、ランドローバー70周年記念モデル「DEFENDER Works V8」として限定150台で発売されます。

ただし、近年のディフェンダーと同じように日本導入はなく、英国での販売価格はホイールベース90のモデルが150,000ポンド(約2,280万円)と発表されています。

ランドローバー史上最大のパワーを誇るという「DEFENDER Works V8」は、5.0LのV型8気筒のNAエンジンを搭載。最大出力405ps、最大トルク515Nmを発揮し、0-60mph加速は5.6秒で、最高速度は106mphまで引き上げられているそう。

組み合わされるトランスミッションはスポーツモードを備えたZF製8速AT。強化されたブレーキとハンドリングキット(スプリング、ダンパー、アンチロールバー)、特別なダイヤモンドターニング加工を施した18インチ「Sawtooth」アロイホイール、265/65 R18オールテレインタイヤを装着。

外観は、2種類のサテンフィニッシュを含む8色から選択が可能で、「サントリーニブラック」のルーフ、ホイールアーチ、フロントグリルのコントラストが目を惹きます。

さらに、アルミニウム製のドアハンドル、燃料タンクのフィラーキャップ、ボンネットの「DEFENDER」レタリングには機械加工が施されています。さらにBi-LEDヘッドライトを採用するなど、ライティング全般も改良。

内装は、ダッシュボードやドアパネル、ハンドル、レカロ製スポーツシートにウィンザーレザーが採用され、ランドローバー・クラシック独自のクラシック・インフォテインメント・システムも搭載。さらに、ガソリン同様に改良版TDCiディーゼル・エンジン、ハイパフォーマンスなサスペンションやブレーキキットなども、近日中に選択可能となる予定とのこと。

今回の限定車がファイナルエディションという位置づけになるのか、新型の開発見直しによるものなのか分かりません。少なくともジャガー・ランドローバーでは、クラシックといえるモデルの復刻にも注力しています。「DEFENDER Works V8」を日本にも導入して欲しいというファンもいるのではないでしょうか。

(塚田勝弘)










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Source: clicccar.comクリッカー

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