クルマのミライ
山口大学の「逆電気透析発電」、玉川大学の「Mg空気電池」先日、開催された第15回 FC EXPOなど東京ビッグサイトで開催されたスマートエネルギーWEEKをブラブラしていて目に留まったのは大学の研究室発の技術。いずれも直接的には水素燃料電池と関係のないようにも見えますが、新しいエネルギー社会を想像するには十分なインスパイア力を持っているのでは……。まずは山口大学 比嘉研究室 「逆電気透析発電」。簡単にいうと、海水と淡水の濃度差を利用して電気エネルギーを取り出す方法。再生可能エネルギーによる発電方法の提案というわけです。海水と淡水を利用するということは河口付近に設置することを前提とした発電技術であり、日本の地形を考えるとかなり有望という印象(設置可能場所が多いという点で)。また、海水と淡水を利用するということは天気にもあまり左右されませんし、時間帯にも影響を受けないという点で、風力発電や太陽光発電に対してアドバンテージがありそう(嵐などには弱そうですが)などと思ってしまうのでありました。参考リンク:http://piano.chem.yamaguchi-u.ac.jp/RED-HP.pd…
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