clicccar.comクリッカー
●GTIに迫る熱い走りを楽しめる、大本命グレード「TSI R-Line」 走り出してすぐに感じる硬質な乗り味と、ボディがひと回り小さく感じる凝縮感など、ステアリングを握っていても、おそらく後席に座っても、「緩い」印象とは無関係。そんなフォルクスワーゲンらしさにあふれているのが、ポロの新グレード「TSI R-Line」への第一印象でした。 では、ほかのポロと変わらないのでは? というツッコミもありそう。先代の「Blue GT」の系譜を受け継ぐといえる「TSI R-Line」は、あの刺激的な走りまではいかなくても「GTI」に迫る熱い走りで楽しませてくれます。 わずかに1.2tを超える車両重量に150ps/250Nmのスペックは十分以上で、踏み込めば出だしから鋭い加速を容易に引き出せるだけでなく、回してもなかなかのパンチ力をみせてくれます。街中で流れに沿って走るのなら「エコ」で十分で、「スポーツ」にすれば容易にダッシュが可能。 以前お伝えしたように、同エンジンはフォルクスワーゲンの最新世代のガソリンエンジンで、気筒休止システムも備わりますが、気筒休止と復帰の様子を音や振動から察知することはで…
続きを読む>>【フォルクスワーゲン・ポロTSI R-Line試乗】エコでパワフルなエンジンを積んだ本命グレード「TSI R-Line」の実力は?