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2019年冬、SUBARUが山形県・肘折温泉をチェックポイントに全行程200 kmほどの雪上試乗を企画しました。メディア向けのテストドライブでしたが、この試乗会のキーワードは「総合雪国性能」というものでした。 とはいえ、いまさら雪国で乗らなくとも、SUBARUが鍛え上げてきたシンメトリカルAWDが持つ走破性やスノーロードでのハンドリングに対しては十分な信頼を感じいるのも事実。果たして、2019年の雪上試乗では新しい発見はあるのでしょうか。 【ハンドルを握っていないからこそ実感すること。抜群の快適性】 今回の試乗は一日がかりのプログラムということもあり、ペアを組んでのドライブとなりました。つまり半分の時間は助手席で過ごすというわけです。新車試乗の際には助手席や後席での乗り心地や静粛性を確認するようにしていますが、これだけじっくりと助手席を味わう機会は、じつは滅多になかったりします。ちなみに、ペアの相手はかつて北米のレースシーンでも活躍された方で、運転についてはまったく心配なくお任せできる状況でした。 そうした好条件があったとはいえ、スバル・フォレスター(試乗したのは2.5LエンジンのPr…
続きを読む>>フォレスターに備わる総合雪国性能は助手席でも実感できる【SUBARU雪上試乗会】