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昭和後期、その頃のゼロヨンで主流だったのは、L型改にRE。メカVS.ターボチューンも見もの、そんな時代です。1985年末に谷田部(日本自動車研究所)をステージに繰り広げられたOPTIONゼロヨン計測会の模様をお伝えしているこのシリーズ、その4は前回のその3の続き、頑張ったけど上位届かず(悔)のマシンたちを紹介していきますよ! ・・・・・・・・・・・・ オリジナル・パイプフレームにオールFRPカウル、日本初の本格ファニーカーなのだ! <V8カミナリZ> V8 5.7L/11秒71 ●直進性は良好、ただシフトが…。 ドライバー:瀬法司 敏功 このマシンのポイントはシフトかな。クラッチのフィーリングがあまり良くないんで、2速に入れるときはゆっくり押し込んでやらなきゃいけないんだ。すると回転は落ちちゃうから苦しかった。マシン自体は安定してて、ステアリングを軽く持っているだけでまっすぐ走ります。スタートは6500rpm、シフトアップは8400rpm。 ●メカニズムチェック 自作の本格的パイプフレームを使ったドラッグマシンとして注目を集めるカミナリZ。このマシンはかつてドラッグレースでその速さを見…
続きを読む>>L28改、13Bペリ、2T-G改…言葉の響きがすでにステキな1986ゼロヨン対決、その結果は? その4【OPTION 1986年1月号より】