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RX-7のご先祖・コスモ スポーツは操作系が独特【JCCAニューイヤーミーティング2019】

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毎年新春恒例のJCCAニューイヤーミーティング(日本クラシックカー協会主催)が開催されました。お台場を会場としたこのイベント、実は今年が最後の開催ということで例年以上の盛り上がりを見せていたのが印象的です。 さてそんな会場で気になるモデルを見つけたので紹介します。マツダ・コスモスポーツです。 1967年に登場したこの2シータースポーツカーは、マツダが世界で初めて量産に成功した2ローター・ロータリーエンジンを搭載していることが大きな特徴です。このロータリーエンジンの開発は1961年に始まったのですが、製品化までにはそれから6年もかかっています。 特に問題だったのはローターハウジングに発生してしまう波状摩耗と呼ばれるスジ傷だったそうです。これに対してマツダは高強度カーボン材にアルミを含ませたアペックスシールを開発することで対応したという経緯があります。これには独自の考え方でクリーンディーゼルや高圧縮レシプロエンジンを開発した現在のマツダに通ずる、フロンティア・スピリットを感じますね。 こうして完成したロータリーエンジンを積むのは、全長4140mm・全幅1595mm・全高1165mm(初期モ…
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