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世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.2「カピロッシよりも8km/h速かった」

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WEBヤングマシン

1993年、デビューイヤーにいきなり世界GP250チャンピオンを獲得した原田哲也さん。虎視眈々とチャンスを狙い、ここぞという時に勝負を仕掛ける鋭い走りから「クールデビル」と呼ばれ、たびたび上位争いを繰り広げた。’02年に現役を引退し、今はツーリングやオフロードラン、ホビーレースなど幅広くバイクを楽しんでいる。そんな原田さんのWEBヤングマシン連載は、バイクやレースに関するあれこれを大いに語るWEBコラム。第2回は、マシントラブルの多かった’97~’98年シーズンの真相について。 TEXT:Go TAKAHASHI (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「どうしてオレにばっかり……」とは思わなかった 前回、’98年最終戦で起きたロリス・カピロッシとの出来事について書きましたが、書いてるうちに思い出しました。そもそも’97~’98年はマシンが非常によく壊れたシーズンだったことを。 レースで「たられば」を言っても仕方ないけど、ランキング3位だった両シーズン、マシンが壊れ…
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