北米向けSTIコンプリートカー「S209」はHKS製ターボチャージャーを装備する

クルマのミライ

EJ25エンジンの最高出力は341HP、HKS製ハイフロータービンとブーストアップのおかげスバルテクニカインターナショナル（STI）がモータースポーツ外のビジネスにおいてグローバル展開を始めたのは数年前のことですが、ついに北米専用といえるコンプリートカー「S209」をデトロイトモーターショーにて登場させております。オーバーフェンダーを備えていることはティザー画像からも明らかでしたが、注目のエンジンは北米向けWRX STIを踏襲してEJ25を採用。そこにHKS製ハイフロータービンをプラスすることで最高出力341HPを実現しております。正式にHKS製タービンと公表していることがブランディングにつながるというのも、さすがといったところでしょうか。ちなみに最大ブーストは16.2psiから18.0psiへ上げているそうですが、日本で使われているkPaに換算すると111kPaから124kPaへアップしたということで、チューニングエンジン的な感覚でいうと、まだまだいくらでもブーストを上げられそうな予感。もっとも、インジェクター容量を考えると、341HPあたりが上限になるのかもしれませんが。ちなみに、…
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