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トヨタ・マツダ新工場発表 米大統領からお褒めのツィート

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トヨタ自動車とマツダは10日(日本時間11日未明)、
総額約16億ドル(約1790億円)を投じる完成車工場を米南東部のアラバマ州ハンツビルに共同で建設すると正式発表した。

2021年の稼働を目指す。
トヨタの豊田章男社長は地元の歓迎式典に出席。「競争力を高められる人材を確保できる」と語った。
発表を受け、トランプ米大統領は「素晴らしいニュース。経済の一段の成長につながる」とツイッターに投稿した。 同日、豊田社長とマツダの小飼雅道社長、アラバマ州のケイ・アイビー知事らが地元で関係者を招いた歓迎式典を開いて発表した。アイビー知事は「約4000人の雇用を生み出す工場でアラバマを選んでもらえて光栄だ」と歓迎した。 豊田社長は「トヨタとマツダの知見を持ち寄り、21年から高い競争力の工場を運営できると確信している」とあいさつした。マツダの小飼社長は「アラバマで末永く生産し続け、地域から愛される工場になりたい」と抱負を語った。 新工場の立地を巡っては米20州近くが候補となった。ものづくり人材の採用のしやすさや、既存のトヨタ完成車工場との距離が近く部品メーカーが集積していることなどを総合的に判断した。工場立地の優遇策の詳細は今後詰めるもよう。 トヨタは1988年に米国初の単独工場をケンタッキー州に置き、完成車の生産を始めた。2011年にミシシッピ工場が稼働して以来の10年ぶりの新工場となる。アラバマにはエンジン工場があり、新工場は車で30分ほどの立地となる。カナダとメキシコをあわせ北米の完成車生産では8拠点での体制となる。 トヨタはまず「カローラ」を生産する。一方、マツダにとってはおよそ10年ぶりの米国生産拠点となる。北米市場専用の多目的スポーツ車(SUV)を生産する。中小型モデルで中国市場向けに投入している「CX―4」に近い車両の大きさにする見通しだ。 日本経済新聞

Source: 新車速報 Car Drive

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