メルセデス・ベンツの新型コンパクト・オフローダー「GLB」最新プロトタイプを捉えるとともに、そのコックピットをカメラが激写しました。
グリーンシートで覆われたキャビン内には、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)を搭載した、タッチスクリーン対応10.25インチワイドディスプレイと、デジタルインストルメントクラスタを一枚のガラスカバーで融合したコックピットを搭載。その下にジェット機のタービン風3連レジスターを配置し、まさに「Aクラス」新型とそっくりなコックピットが見てとれます。
「GLB」は、「GLA」と「GLC」の中間に位置するクロスオーバーSUVで、全長はGLC寄りの4600mm程度と予想されているモデルです。この2台と同様に最新世代「MFA2」アーキテクチャを採用しますが、その2車種との決定的違いは「ベイビーGクラス」とも言われるボクシーなスタイルです。
パワートレインは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジンをエントリーモデルに、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルをラインアップし、7速デュアルクラッチと組み合わせます。
販売価格は、GLAの33,400USドル(約380万円)は超えますが、GLCの40,050USドル(約450万円)を超えることはなく、GLAに近い価格が予想されます。
ワールドプレミアは2019年内が有力で、発売は2020年となりそうです。また、ハイパフォーマンスモデルの「AMG GLB 35」や「AMG GLB45」などの登場も噂されています。
(APOLLO)
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Source: clicccar.comクリッカー