ドイツ政府は2日、排ガス対策として国内の一部地域で始まった旧式ディーゼルエンジン車の通行制限などに対応するため、旧式ディーゼル車の買い替えや排ガス浄化装置の設置を促進する新計画を発表した。
政府は巨額の費用負担をメーカー側に求めていく考えだが、
一部メーカーからは不満の声も出ている。地元メディアが伝えた。
大気汚染が特に深刻な北部ハンブルク特別市(州に相当)や南部シュツットガルトなど14都市の約140万台が対象。古い排ガス規制基準の「ユーロ4」「ユーロ5」の車の所有者が新たな車に買い替える場合、メーカー側が優遇措置を取ることが検討されている。
日本経済新聞より
「 ディーゼル車の未来を守るためだ 」。
アンドレアス・ショイヤー運輸相は2日の記者会見で強調した。スベンヤ・シュルツェ環境相は「費用は車両所有者ではなく自動車メーカーが負担すべきだ」と述べた。1台平均3千ユーロとされる改修費用の8割をメーカーが負担、2割を政府が負担することで自動車メーカーと交渉している。
車両改修についてはBMWが拒否するなど実現性には疑問も残る。日本メーカーや仏メーカーなどが改修に合意するかも不透明だ。・・・・・・続きはこちら
日本メーカーで影響を受けるのはどこ?
マツダは最新ですよね?
Source: 新車速報 Car Drive