2018年9月13日、ホンダが独インターモトショーに向けたディザー広告を配信した。そして約1週間後、9月21日配信の第2弾には車両の一部分とともに「NEO SPORTS CAFE」の文字が。これは果たしてどのようなマシンだろうか?
エンジンのクラッチカバーはCB650Fと同じ
当WEBで9月14日に配信した記事では、10月2日(プレスデー)からのインターモトショーでホンダCB4コンセプトの製品版と言えるCB650Rの登場が濃厚としつつ、ロケットカウル仕様のCB4インターセプターの存在も無視できないとした。その約1週間後、ホンダが9月13日に配信したティザー広告第2弾に写されているモデルのクラッチカバーはCB650F/CBR650Fと同一。これで、インターセプターの線は薄まったと言っていいだろう。というのは、CB4インターセプターのベース車はCB1000Rで、クラッチカバーの形はこれとは異なるからだ。そして、フレームは現行650Fとも異なるのでスタイルだけでなく機能面もアップデートされていると考えられる。また、ピボット部の飾りには「NEO SPORTS CAFE」記されているので、同シリーズのネーミングに則ってCB650Rと名乗ると考えるのが順当だろう。
フルカウル版のCBR650Fもモデルチェンジ?!
CB650FがCB650Rと車名を変えてスタイルやフレームも刷新するとなると、気になるのが兄弟車のCBR650Fの動向。本誌が得た情報によると、こちらも同時にモデルチェンジする可能性が高い。車名はCBR650F→CBR650Rとなり、CBR500/400Rと同じシリーズになるようだ。現代の「R」コンセプトはハンドル位置も高く使い勝手も配慮されており、実質「F」コンセプトと守備範囲は変わらない。そのような理由から統合されるようなのだ。そして、生粋のスーパースポーツは「RR」を名乗り、差別化するという。また、ネイキッドについては現在下から上までCB-Rでブランド化しているため、650Fはこちらに合流することになったようだ。
「10月2日にCB650Rがインターモトショーで公開?!」記事はこちらへ。
Source: WEBヤングマシン