マツダは排気量1300ccの自動車の国内販売をやめる。
小型車デミオを8月30日に全て1500ccに改めた。コンパクトカーを中心に40年以上採用してきたが、排気量を増やした方が「走りの良さ」を売りにするブランドイメージに合い、燃費の向上にもつながると判断した。
1970年、ファミリアプレストで1300ccのガソリン車を初めて販売。その後のファミリアシリーズの一部などに採用してきた。これまでのデミオは大半が1300ccで、スポーツ仕様の1タイプだけ1500ccだった。
マツダは今回のデミオの改良で「ゆとりあるスムーズな走り」を目指している。アクセルの踏み込みやシフトダウンの頻度が減り、燃費の改善が期待できるとみる。他メーカーの競合車種は1300ccが多く、違いを出す。
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Source: 新車速報 Car Drive