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■きれいな水を供給するだけでなく、地域に経済効果ももたらす ヤマハ発動機は、「水が変われば、暮らしが変わる」という想いのもと、ヤマハクリーンウォーターシステムを新興国などに設置しています。同システムは、「緩速ろ過」という自然界の水浄化の仕組みが応用されたコンパクトな浄水装置。 チカドゥ村水委員会のアセプ・スクマさん(中央)。後ろにあるのは、2014年設置の「ヤマハクリーンウォーターシステム」 大きな電力や特別な薬品などが不要で、住民だけで管理、運営が可能なことから、水道設備のない新興国や途上国の小さな集落などで有効とされています。2024年1月現在、東南アジアやアフリカに50基が設置されていて、日常生活にきれいな水をもたらしています。 今回のニュースレターの舞台は、インドネシアの小さな村(プルワカルタ県チカドゥ村)。その一角に約10年前、ヤマハクリーンウォーターシステムが設置されました。 前村長のアセプ・スクマさんは、「この装置が村に来るまで、住民たちはろ過もせず、地下水をそのまま飲んでいました。そのため、下痢などの健康被害が頻繁に起こっていました」と、設置以前の様子を振り返ります。 …
続きを読む>>「水が変われば、暮らしが変わる」の想いのもと、きれいな水を届ける「ヤマハクリーンウォーターシステム」【ヤマハ発動機ニュースレター】