ピュアEV(バッテリーEV)として日本に導入されたフォルクスワーゲンのe-Golf。最高出力100kW、最大トルク290Nmというスペックにより、航続可能距離はJC08モード燃費で301km、価格は4,990,000円~となっています。
注目の走りは、重い重量物を積んでいる「重い」感じのボディが揺すぶられる乗り心地、やや違和感の残るブレーキタッチなど、ガソリン仕様と比べるとネガな部分も確かにありますが、逆に電動車両らしいスムーズで力強い加速、高い静粛性、さらに高速域での高いスタビリティなど、フォルクスワーゲンの実力を十分に味わえます。
さらに、回生レベルをレベル1からレベル4(Bレンジ)まで用意。最も制動力が高まるBレンジにしても停止には至りませんが、運転の仕方によってはアクセルからブレーキペダルへの踏み替えが減ったり、ブレーキを強く踏み必要がなくなったりするケースもあります。
輸入EVの購入を考えている人にとって、BMW i3はやや小さめ、テスラは価格面などから手を出しにくいという理由からフォルクスワーゲンe-ゴルフの登場は朗報といえるはず。そんなe-ゴルフに、「テクノロジーパッケージ」の無料キャンペーンの実施が発表されました。
これは、「オーナーズボイス」企画に賛同した人を対象に、2017年12月26日(火)から2018年3月30日(金)までの期間限定で実施されるもの。なお、同モデルの申込みは、下記の専用サイトからのみ可能となっています。
「オーナーズボイス」企画とは、EV(販売、商品、要望など)に関する様々な意見や要望を募るもので、現在実施している「EV生活準備資金」サポートのキャンペーンでも実施されています。今回の「テクノロジーパッケージ無料キャンペーン」は、この「EV生活準備資金」サポートのキャンペーンに替わり提供されます。
今回、無償提供される「テクノロジーパッケージ」には、液晶デジタルメータークラスター「Active Info Display」やダイナミックターンインジケーター付LEDヘッドライトやダークテールランプに加え、ステアリング操作にあわせてヘッドライトの照射エリアが変化する「ダイナミックコーナリングライト」、ハイビーム使用時の眩惑を防ぐ「ダイナミックライトアシスト」などが用意されています。
(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、フォルクスワーゲン)
【関連リンク】
「e-Golf」テクノロジーパッケージ無料キャンペーンサイト(12月26日オープン予定)
https://www.volkswagen.co.jp/ja/purchase_support/plan/2018_1q/04.html
あわせて読みたい
Source: clicccar.comクリッカー