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■北米市場での大型船外機のニーズに応える ヤマハ発動機は、4ストロークモデル、バス専用船外機VMAXシリーズ、電動モデルなどの船外機をラインナップしています。このほど同社は、350馬力の船外機「F350B/FL350B」を開発し、2024年春から北米で発売すると明らかにしました。なお「FL350B」は、プロペラ左回転のカウンターローテーション仕様のモデル。 ヤマハ発動機の「F350B」。カラーは新色の「クラシックホワイト」 北米は船外機の主要マーケットで、ボートユーザーの大型志向に伴い、大型船外機のニーズが続いているそうです。最近では、スピード性能と燃料経済性、メンテナンス性に優れるだけでなく、船内スペースが広く確保でき、ボートデザインの自由度を高めることのできる船外機の需要が高くなっています。30フィートを超える大型ボートの推進機として採用されるケースが増加しているのです。 ボートのユーザーは、サイズや使用目的に合わせて大型船外機を複数基搭載することで、ボートのパワーや加速性能を高めているそうです。 「F350B」はこうした北米の市場ニーズに応えて開発されたもので、基本性能ばかりでな…
続きを読む>>ヤマハ発動機が新開発エンジンを搭載した350馬力の船外機「F350B/FL350B」を発売。まずは北米から導入