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■エアコンやシートヒーターで冬はバッテリーが酷使される 冬は暖房機器などの使用でエアコンが酷使されます 車には、エンジンを始動させるため、そしてカーナビゲーションやエアコンの電装品の電源として、鉛バッテリーが搭載されています。この鉛バッテリーが上がってしまった場合の対処法を紹介します。 寒い冬はバッテリー上がりを起こしやすくなります。その理由は2つあります。ひとつは、エアコンやシートヒーターなどを頻繁に使うことでバッテリー消費が増えること。もうひとつは、バッテリー内で起きる化学反応が、低温のために鈍くなることです。 例えば新品のバッテリーでも外気温が0度だと約80%、マイナス20度という過酷な状況では50%の性能しか発揮できなくなるといわれています。これが古いバッテリーの場合、さらに能力が低下するので、外気温の下がる冬はバッテリー上がりを起こしやすくなるというわけです。 冬のバッテリー上がりを防ぐためには、バッテリーを冷やさないようにする工夫が必要で、頻繁な雪かきやボンネットを毛布などで覆うというのも効果があります。 ●ほかの車から電気をもらう「ジャンピングスタート」 ジャンピングスタ…
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