2008年に初代Ninja250Rがヒットを記録し、2代目に進化した2013年モデル(名称をNinja250に変更)は発売と同時に売り切れる勢いのスマッシュヒット。この国民的人気モデルの3代目が国内で正式発表された。
37psで確定、単色緑なしの計3色展開に
2017年10月25日、東京モーターショーで世界初公開された新型Ninja250のスペックはインドネシア仕様の最高出力39ps/12500rpmが発表されていた。そして、12月25日に正式発表された国内仕様のNinja250は37ps/12500rpmと2psダウンとなった。最大トルクはインドネシア仕様2.4kg-m/10000rpmに対して国内仕様は2.3kg-m/10000rpmとわずかに影響を受けている。2017年モデルのCBR250RRはインドネシア仕様38.7psが国内仕様38psとほぼ変化はなかったが、エキパイに設置された触媒は1個→2個に増やされており、高回転域での出力に影響することはホンダからアナウンスされていた。新型Ninja250も同じような影響を受けたと思われる。
東モ発表時から車重は1㎏軽い!
先述の出力トルク以外に、12月25日に発表されたNinja250国内仕様のスペックで従来と異なるのは、10月25日に発表されたインドネシア仕様ABS車の167㎏に対して166㎏と発表されたこと。しかし、インドネシア仕様ABS車の車重は現在WEB上で-3㎏の164㎏と発表されておりこれが最終仕様と思われる。つまり国内仕様はインドネシア仕様に対して2㎏増の166㎏というのが正しい表現となる。それでもこの車重はABS付きでクラス最軽量、ABSなしに対してもCBR250RRの165㎏を除いては軽さで優位に立っている。
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Source: WEBヤングマシン