国内最高峰のモータースポーツ選手権である「全日本ラリー選手権 第5戦 モントレー2018 in嬬恋」が、6月9日(土)〜10日(日)に群馬県嬬恋村にて開催されました。
筆者・今泉はラリー初観戦!ラリー2日目の10日に行ってきました。前日は日差しが強く暑いくらいの陽気だったそうですが、10日は朝から雨や霧が会場を包み込んでいました。
それでも、会場には選手を応援するファンの皆さんの姿がたくさんありました。
#スバコミブースでは、クルマのキーを見せるとコーヒーやお茶をもらえるサービスやグッズ販売のほか、雨風をしのげて休憩をとれるテントとテーブル&イスが設置されており、悪天候の中、多くのファンの方が利用していました。筆者も濡れた体を休めつつ、暖かいコーヒーをいただき、ホッと一息つくことができました。
また、ハッシュタグ「#スバコミ応プロ」を入れた記事をtwitterやInstagramに投稿すると、スバルの応援手旗をもらえ、応援に華を添えてくれます。
ラリーの楽しみはなんといっても、目の前でサービスパークの様子を見られること!普段目にすることのないサービス作業風景を間近で見ることができ、選ばれたメカニックさんたちの手際の良さを改めて感じることができました。
タイヤを外して装着するまでの時間は、体感で数十秒か1分ほど。ドライバーを支える裏方のお仕事も大切な存在です。このサービスパークを見学するツアーが実施され、いつサービスパークに車両が入ってくるかなどのタイムスケジュールを教えてくれるので、見逃す心配もありませんでした。
実際に戦っているマシンとドライバーの姿を目の前で見られるなんて、なんて贅沢っ!
自分の真横を整備されたマシンが通り過ぎていきます。これもラリーならではですね。一緒にツアーに参加されたファンの皆さんも、写真を撮ったりするなど、楽しんでいました。
なかなか晴れ間を見せてくれない天候でしたが、SS(スペシャルステージ)を颯爽と走るマシンの姿やマフラー音をリアルに感じられ、映像ではお伝え出来ない迫力と興奮がありました。傷だらけのマシンも帰ってくるなど、戦ってきたままの姿を見られるのも、レアな体験です。
観戦ポイント以外の見どころとしては、やはりグルメ。串焼きやケバブ、ラーメンなどどれも美味しそう。筆者はラーメンをいただきました。冷えた体に温かいスープが染み渡りました。
今回、♯スバコミ応援プロジェクト初となる、応援レポーターを事前に♯スバコミサイトで募り、抽選で選ばれた方に現地の様子をレポートしてもらおうという取り組みが行われました。♯スバコミのタイムラインやSNSに、現地のリアルな声を、来られないファンの皆さんに届けてもらいました。
スバルブースでは、山内選手のトークショーが行われました。ラリー会場でGTドライバーにお会いできるなんて超ラッキー!
群馬県のゆるキャラのぐんまちゃんも応援に駆けつけてくれました。応援プロジェクトリーダーのベアドック君と応援プロジェクトマネージャーの井元ライター。可愛い応援プロジェクトリーダーと筆者もツーショットを撮らせていただきました。
イベントの締めくくりには、ラリードライバーの運転するマシンの隣に同乗できる同乗走行が実施され、抽選で選ばれたラッキーな方たちが体験していました。
ドリフトしたり、狭いコース内を全力で走行したりと、見学している私もハラハラドキドキ(笑)プロのドライバーが運転する、限界ギリギリを攻めるドライビングテクニックのすごさと迫力とスリルは、見た人にしかわからない特別な思い出です。
今回初めてラリーを観戦しましたが、もっと天気が良かったらあんなところや今ところ、あんなシーンが見られたのかな、気になる!だから次も行きたい!という気持ちになりました。スバルブースに雨宿りのできるテントが設置されていたおかげで、濡れずに楽しめたのも女子の私にとっては大きなポイントです。
♯スバコミの応援プロジェクトに参加すれば、見どころや楽しみ方を教えてくれるので、深くラリーを理解することができ、楽しさも倍増します。ラリーは、モータースポーツをより身近に感じられるチャンスです。まだ行ったことのない方はぜひ一度会場に足を運んでみてください。虜になっちゃうかもしれませんよ?
(今泉 史)
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Source: clicccar.comクリッカー