【尾張正博のホンダF1本「歓喜」の裏話】【第7話】絶体絶命の危機

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　2021年のF1シーズンで、ホンダはモナコGPの後も好調を維持。アゼルバイジャンGPはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン選手がトップを快走しながら、レース終盤にタイヤトラブルに見舞われて勝利を逃したものの、チームメートのセルジオ・ペレス選手が優勝した。そしてアゼルバイジャンから再びアンドラに戻り、1週間後に控えたフランスGPへ荷造りを開始した。
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