スポンサーリンク

激戦区で鍛え抜かれたスズキ・スイフトで、女子力アップ!【かえちゃんの次のクルマ選び!! Vol.13・前編】

スポンサーリンク

自らハンドルを握って、ぶらぶらとドライブするのが趣味という、タレントのかえひろみさん。真性クルマ好き女子が、女子力アップのために次の愛車候補をチェック中!

ラジオパーソナリティをしながら、グラビアアイドルとしても活動している「かえひろみ」です。趣味はミニ四駆と気分転換のドライブで、タイヤの付いた乗り物(主にクルマ)が大好き。乗ってみたい新型車があると、メガウェブのライドワンや横浜の日産グローバル本社ギャラリーで試乗しています。

愛車は49万円で購入した中古のトヨタ・プレミオ(2004年式)。年間走行距離2万4000㎞の過走行がたたり、エンジンオイル漏れが発覚するなど満身創痍なので次期愛車を物色中ですが、トヨタのハイブリッドセダン、SAIの中古車が最有力。

新型カムリに隠れがちで、ちょっぴりマイナーな存在ですが、レクサスHSとメカニズムが共通で、何気に「狙い目物件」だったりします。

「国産4ドアセダン命!」のかえが今回お邪魔したのは、新型スイフト/スイフトスポーツのプレス向け試乗会。会場は千葉県木更津市にある「かずさアカデミアパーク」。クルマのCM撮影にもよく使われています。ちなみに、東京湾アクアラインや木更津周辺はドライブや買い物でよく訪れる「ホームコース」です。

試乗会の主役は3代目のスイフトスポーツですが、スポーツ性能を磨き上げたスイフトシリーズのフラッグシップという位置付け。まずは「普通のスポーツグレード」のハイブリッドRSで、素性の良さチェックしてみます。

試乗前に行なわれる技術説明会「技説」に参加して、スイフトシリーズとスイスポの概要を学習。開発スタッフから直接説明を受けられる貴重なチャンスです。

RSシリーズは赤いラインの入ったハニカムグリルやエアロパーツで他のグレードと差別化。エンジンは1.2Lガソリンと今回試乗するマイルドハイブリッドのほか、1L直噴ターボを搭載するRStもラインアップ。ハイブリッドRSのトランスミッションは7速CVTのみで、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDが選べます。

前後のトレッドを30㎜拡張して3ナンバーサイズになったスイフトスポーツに比べると、今まで通りに5ナンバーサイズに収まるハイブリッドRSが普通に見えます。

運転席に座ると、シート位置が想像以上に低く感じます。新型はプラットフォームを低床化しているので前後席ともに着座位置が下がり、サイドシルの張り出しも小さいのでお年寄りや小さな子供でも乗り降りしやすそう。

そのシートの座り心地ですが、RSの名にふさわしくコーナリングでも体をしっかり支えてくれます。軽やコンパクトカーに多い、コストダウンがあからさまな薄っぺらいシートとは別格で、走りへのこだわりを感じます。

ホイールベースが先代に比べて20㎜延びているので後席の足下スペースは広々。ドアが大きく開き、低床フロアなのでスムーズに乗り込めます。撮影のために後席に大人3名で乗車しましたが、フロアトンネルの盛り上がりが抑えられていて、真ん中に座っても「息がつまる」ような窮屈さは感じませんでした。

RSの心臓は1.2Lのマイルドハイブリッドですが、先代に比べて最大120㎏も軽量化したおかげで、出足がとてもスムーズ。コンパクトカーなのに乗り味が柔くないなぁと思ったら、サスペンションのセッティングが欧州仕様と同じなんですね。もっとキビキビとした動きを想像していたんですが、どっしり落ち着いた感じ。

じつは、いろんなメーカーのクルマに乗りたくて、レンタカー屋で車両回送のバイトをしたことがあるんですけど、スイフトにはたくさん乗りました。それと比べると、新型は1クラス上のクルマに乗っているような感じ。ヨーロッパではBセグメントのライバルがひしめいているので、これぐらい剛性感がないと受け入れられないのかもしれませんね。

ということで、普段使いがメインで、たまに遠出するぐらいならRSでも十分満足できます。

スイフトをベースに高性能なホットハッチバックへと進化させた3代目スイフトスポーツ。1.4Lの直噴ターボエンジンや、軽量高剛性のプラットフォーム「ハーテクト」による、先代スイスポ比で約70㎏の軽量化、スポーツサスペンションの採用により、クルマの基本性能である「走る・曲がる・止まる」を磨き上げています。

前後のトレッドをスイフト比+30㎜にすることで、国内向けのスイフトとしては初の3ナンバーに。トレッドを拡げることで、走行安定性やコーナリング性能の向上を狙っているそうです。タイヤはコンチネンタルの195/45R17サイズ、前後サスペンションに専用設計のモンローのショックアブソーバーが採用されています。

ボディの拡張に合わせてサイドボディと前後ドアを新設。リヤコンビランプもワイドボディに対応させた専用品です。フロントバンパーは大開口の逆スラントグリル、リヤバンパーはディフューザー形状でアグレッシブさを表現。バンパーにインテグレートされた、左右出しの大口径マフラーエンドもスポーツモデルの証です。

エンジンは先代までの1.6LNA(自然吸気)から、1.4L直噴ターボに変更。排気量だけを見ればダウンサイジングですが、最高出力、最大トルクともに先代よりアップ。資料によると「1.4Lで2LNA並みの性能」を実現しているそうですが、車両重量は1トンを切る970㎏(6MT車)なので、数値以上に鋭い加速を体感できます。

トランスミッションは→5速をクロスギヤレシオ化(各ギヤの間隔を近づけることで、シフトアップ時のエンジン回転数を落さずにパワーバンドを保てる)し、ターボエンジンの高トルクを生かすギヤ比を採用した6速MTと、エスクードの1.4Lターボ用をベースに、ギヤ比とトルクコンバーター特性をスイスポ用にセッティングし直した6速ATを設定しています。

<後編>へつづく

(文:湯目由明/モデル:かえ ひろみ/ヘア&メイク:牧 詠子/写真:ダン・アオキ)

■かえ ひろみ

グラビアやイベントのほか、ラジオでも大活躍中のかえチャン。FM NACK5「Nutty Radio Show THE 魂(ソウル)(毎週水曜20:00〜23:00)」では話題沸騰の古坂大魔王の相方を務める。ラジオ日本「Hello! I,Radio(毎週金曜9:00〜11:00)」も好評オンエアー中。木目パネルが似合う国産4ドアセダンをこよなく愛し、愛車は中古の先代トヨタプレミオをチョイス。購入後9ヶ月で走行距離が2万㎞を超えるほどのドライブ好きで、道の駅巡りにもハマっている。

【関連リンク】

スズキ・スイフト
http://www.suzuki.co.jp/car/swift/

スズキ・スイフトスポーツ
http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/

かえ ひろみ
http://ameblo.jp/6363117/

【かえチャンの次のクルマ選び!!】

vol12:フルTNGAセダン・トヨタ カムリで女子力アップ!
https://clicccar.com/2017/09/24/511986/

vol12:フルTNGAセダン・トヨタ カムリで女子力アップ!
https://clicccar.com/2017/09/24/511940/

vol11:完熟のフォルクスワーゲン・ポロを狙って、女子力アップ!
https://clicccar.com/2017/06/07/478235/

vol.10:普段履き感覚のアクティブなプジョー2008で、女子力アップは足元から! <後編>
https://clicccar.com/2017/05/26/467656/

vol.09:普段履き感覚のアクティブなプジョー2008で、女子力アップは足元から! <前編>
https://clicccar.com/2017/05/24/467594/

vol.08:ルーテシアを選んで、「お目が高い!」と言われて女子力アップ!
https://clicccar.com/2017/04/25/466838/

vol.07:スズキ・ワゴンRのオールマイティな機能性で女子力アップ!
https://clicccar.com/2017/04/06/460729/

vol.06:ルノー・トゥインゴのチョイスで悩んで女子力アップ!?
https://clicccar.com/2017/03/21/456146/

vol.05:女子力アップ!に、イタリアン・オープン!?「アバルト124スパイダー」
https://clicccar.com/2017/03/07/450227/

vol.04:「ルノー・カングー」使い勝手にワクワクしちゃうフレンチ万能車!
https://clicccar.com/2017/02/18/445981/

vol.03:「フィアット500X クロスプラス」イタリアンなのにジープ レネゲードの弟分!?
https://clicccar.com/2017/02/13/444940/

vol.02:カワイイ顔して本格派でした!MINIクロスオーバー ジョンクーパーワークス
https://clicccar.com/2016/11/27/421193/

vol.01:思わず「ジャケ買い」したくなる、イヴォーク・コンバーチブル
https://clicccar.com/2016/10/30/412549/

スポンサーリンク

Source: clicccar.comクリッカー

スポンサーリンク
スポンサーリンク