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■“リフトアップ”で生まれ変わった16代目クラウン 4タイプのバリエーションを持つグローバルモデルへと進化したトヨタ・16代目クラウン。 トヨタ クラウン「クロスオーバー」(現行仕様) 先陣を切って2022年9月に発売された「クロスオーバー」は、ボディをリフトアップすると共に、大径ホイールを採用することでSUV風の外観となり、大いに注目を集めました。 しかし、その誕生過程は一筋縄ではいかなかったと言います。 SUVやミニバンに押されてセダン系の販売不振が顕著になる中、先代クラウン(15代目)では開発時に、日本専用車ながらも海外で通用する走りの実現に向け、独ニュルブルクリンクで足を鍛えるなど改革が図られましたが、販売状況は好転せず。 トヨタ クラウン「クロスオーバー」(現行仕様) 豊田章男社長は当時、次期クラウンの開発に際し、「マイナーチェンジを飛ばしてもよいのでクラウンの再生に本気で取り組むよう」と、開発メンバーに指示したそうです。 そして苦慮の末に生み出されたのが、それまでのセダンに代わる「クーペフォルム+リフトアップ」。 [youtube https://www.youtube.c…
続きを読む>>“リフトアップ”されたトヨタ・クラウンクロスオーバーは“ローダウン”もイケる!?