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■5代目プリウスは「低さ」が際立つ 4代目プリウスのリヤビュー 2015年12月に発売された4代目トヨタ・プリウスですが、その外観は2009年5月発売の3代目から大きく変貌を遂げ、中でもリヤ廻りには当時としてはかなり斬新な意匠が採用されました。 4代目はそれまでの端正なイメージから一転。リヤドアを起点に、車両後部まで延びるウイング状のレリーフ後端にテールランプの上部が組み込まれ、さらに“耳たぶ”状に下方へ長く延びているのが特徴。 4代目プリウス。マイチェン前後のテール(下が現行) 夜間にも後方から一目でプリウスと判別できる個性的なアイデアでしたが、3年後に実施されたマイナーチェンジでは、なぜか縦基調から横基調に変更されました。 4代目プリウス。マイチェン前後の外観(右が現行) これはフロント廻りにも言えることで、フォグランプに向かって“涙目”状に延びていたヘッドランプの突起部が廃され、特徴的だったフォグランプも丸型化されてバンパー開口内に移設。 これらの意匠手直しは、販売店など市場からの声を反映したものと思われますが、新旧並べて比較してみると、同車の個性が薄れた印象を受けます。 ●歴代…
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