7人乗りの選択肢に新たなクルマが加わった。マツダが新たに送り出したSUVの「CX-8」がそれだ。これまで7人乗りといえばミニバン以外にはあまり考えられず、世の父上方は諦め半分でミニバンを選んでいたという人も多いはず。僕もそんな1人であり、今回のCX-8は非常に興味深い1台。家族を連れ、たまに爺さん婆さんを乗せて食事に、なんて時には7人乗りは非常にありがたい存在なのだ。いつもは使わなくても、いざという時に役立つ、そんな7シーターは、いまやなくてはならない相棒だ。マツダはミニバン市場から撤退を宣言していたメーカーなだけに、相手にされていない気分だったが、国内市場を見据えてこんな新たな提案をしてくれるとは……。「見捨てられてなかったのね」と、オトーサンはちょっとばかし嬉しいのだ。
Source: Car Watch