2017年は近年のうち、最も車両の電動化が注目された年ではないか。顕著だったのは記憶に新しいフランクフルトモーターショー2017(IAA2017)において欧州の自動車メーカーがこぞってEV(電気自動車)のコンセプトモデルや市販前提車両を出展したことだ。また、単に車両の提案だけでなく、メルセデス・ベンツを有するダイムラーからは未来のモビリティとして2016年のパリモーターショーで表明された「CASE」を具現化したコンセプトモデル「smart vision EQ fortwo」が披露された。さらにここでは、電動化ブランドである「EQ」(HV、PHV、EVなどを示す新ブランド)も同時に発表されている。
Source: Car Watch