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■セリアル番号を見れば作られた年と製造週が分かる タイヤは走る・走らないにかかわらずさまざまな要因から劣化していきます タイヤというもの、銘柄や走り方により差はあっても、走れば走るほど摩耗するのは自明の理。残りの溝が1.6mmを切ってスリップサインの現れたタイヤは法令違反となり、もちろん車検を通過させることもできません。ただし安全性能を考えると、1.6mmまで持ちこたえさせることなく交換したいものです。 しかもタイヤは走らなくても徐々に劣化することを忘れてはいけません。タイヤはゴムやコードなど様々な材料でできていて、走行中にタイヤへかかるストレスをもちろん、たとえ走らせなくても、紫外線や洗剤など常に外敵にさらされています。新品時には充分な弾力があったタイヤでも、時が経つごとに硬化して弾力がなくなり、次第にひび割れが発生していくのは、もし経験がなくても想像に難くありません。 中央部分に見える4ケタの数字がセリアル番号。「4414」は「2014年の44週目生産」という意味 タイヤの寿命は環境によって大きく異なるので一概に決めつけることはできません。しかし走行距離と同じように大事な指標として…
続きを読む>>タイヤには作られた時期が書いてあるって知ってた?【タイヤ豆知識・2022年版】