梅雨時に気を付けたいクルマの装備品とは。雨の日の事故は晴れの日の約4倍【2022年版】

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■雨の日にクルマを利用するときはタイヤに注意 雨の日が多くなる梅雨の時期にはタイヤにも注意（画像：写真AC） いよいよ梅雨の時期。コロナの状況は落ち着く傾向にありますが、通勤や生活に必要な買い物などでクルマを使う人は、雨で濡れた路面はスリップしやすいため、運転に十分な注意が必要です。 特に気をつけたいのがタイヤです。空気圧が不足していたり、摩耗が進んでいると思いがけない事故に繫がることがあります。そこでここでは、特に雨の日にタイヤ関連で注意したいポイントなどを紹介しましょう。 ●タイヤのトラブルはJAFの出動理由の大きな要因 空気圧不足や摩耗のし過ぎなどは、タイヤが破裂する原因になりやすい（出展：JAF） 首都高速道路株式会社の調査では「雨天時は晴天時の約4倍も事故が起こりやすい」という結果が出ています。特に雨天時は「スリップによる事故」も多く、雨で濡れた路面は予想以上に滑りやすいといえます。 また、ロードサービスを手掛けるJAFによると、パンクや破裂などタイヤのトラブルに関する出動件数は、2007年度の28万6934件から、2017年度には39万1799件に増加。その後はやや減少した…
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