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梅雨時の車中泊キャンプは、サクランボ狩りがおススメ!【グータラ親父の車中泊キャンプ・その7】

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ポップアップルーフ仕様のステップワゴン・フィールドデッキは車内にキッチン等を備えていないため、車中泊キャンプでの食事は屋外での自炊か外食になります。グータラ親父としては屋外での自炊は正直なかなか面倒だし、だからといってせっかくキャンプ場に来ているのに外食ばかりというのもさすがに気が引けます。

前回、潮干狩りについて紹介したように、我が家では車中泊キャンプに「食べ物狩り」を合わせることが多いですネ。なにしろその場で収穫できるのでアウトドア体験になりますし、同時に取れたての新鮮な食べ物を堪能できます。さらに「食べ放題コース」を選べば、朝食や昼食代わりにもなりますから、一石三鳥ともいえる企画なわけです。

これからの梅雨時にオススメなのが「サクランボ狩り」です。サクランボといえば、フルーツ界の高級食材のひとつ。お腹一杯食べるという経験は、日常生活ではまずないですよね。辛口評価の我が家でも、満足度の高い企画のひとつとなっています。

サクランボは食べ頃の期間が梅雨時にあたりますが、多くのサクランボ農園では雨除けのハウス設備があるので、雨天でも大丈夫。ただ年によっても品種によっても食べ頃の時期が違うので、あらかじめネットで調べ、予約を入れることをオススメします。

ところでサクランボは、皮を剥かなくてもすむ代わりに種がありますよね。実は最初に農園から「種は地面にそのまま、プッと吐き出してください」と案内されます。正直ちょっこし恥じらいを覚えますが、サクランボをいくつか口に入れて美味しさを知ってしまったら、もう止まりません。

子どもたちなどは、両手でサクランボを取っては口にほうばり、マシンガンのように種を地面に吹き出し始めます。まさに「お猿さん状態」で、我が子の野生を垣間見る瞬間でもあります。そのうちお腹が膨らんでくると、うちの子に限らず、よその子どもたちも「種の飛ばしっこ」を始めるから面白いですネ。

サクランボの味は品種毎に異なりますが、同じ品種でも木によって甘さや酸味の具合が違います。味の好みもありますし、美味しいからと同じ木で食べ続けていると舌が慣れてしまいますから、いろいろ食べ比べてみると楽しいと思います。

アウトドア体験とお腹一杯の食べ放題を兼ねたサクランボ狩り、梅雨時で旬の時期は短いですがとても美味しいので、是非お試しください。

(星崎俊浩)

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Source: clicccar.comクリッカー

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