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■プジョーとは:自動車黎明期から製造を続ける歴史あるメーカー 1800年代、フランス東部のエリモンクールを拠点とした鉄製品工場を営む一家に生まれたアルマン・プジョーは、1889年に蒸気機関を搭載した三輪車をパリ万国博覧会に出品します。この三輪車は製品化こそされませんでしたが、プジョーの名を冠した最初のクルマとなりました。 プジョーをクルマ産業へ導いたアルマン・プジョー プジョーは1891年にタイプ2と呼ばれるモデルを発表、すぐに改良を加えられタイプ3となります。このタイプ2およびタイプ3には、パナール・エ・ルヴァッソール社(パナール社)がダイムラーからライセンスを得て製造したエンジンを搭載していました。 パナール・エ・ルヴァッソール社もクルマを製造していて、1891年にはプジョーが5台、パナール・エ・ルヴァッソールが6台の計11台のクルマがフランスで製造されたという記録があります。 プジョーの行く末を決めたとも言えるタイプ3 パトカーにも使われていた403 フランスには前述のパナールやド・ディオンなど数社の自動車メーカーが存在していました。現在、量産を行っているメーカーはこのプジョーブ…
続きを読む>>スポーティなスタイルに生まれ変わった308。本命のPHVはもう少し待て【プジョー308とは?】