住友ゴム工業のタイヤセンシング先進技術を体感 【センシングコア技術の将来構想で見た未来の走り】

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■タイヤまわりから得られる情報でクルマの安全性がなどを各段にアップ 発表会を前に挨拶した代表取締役社長の山本悟氏 クルマはセンサーのかたまりです。たとえばオートエアコンは室温センサーや日射センサーなどでコントロールされていますし、エンジンの電動ファンは水温センサーなどによってオン/オフや回転数などが制御されます。 住友ゴム工業は、タイヤ開発をしていくなかで得られたセンシング技術を用いて、タイヤまわりの状態を監視し、ドライバーや車両管理者に提供することを目的とした「センシングコア技術の将来構想」を発表。 日本自動車研究所・城里テストセンターのテストコースにて、搭載された実車やシステムなどを報道陣に公開しました。 ●すでに実用化されている空気圧の管理システム ホイールに組み込まれたTMPS。写真はカットモデルで、ホイール内側が写っています 住友ゴム工業ではすでに、タイヤの空気圧を管理するTPMS（Tire Pressure Monitoring System）を使ったタイヤ空気圧の管理システムの提供を始めています。 TPMSは各タイヤに個別IDを持ったTPMSセンサー（エアバルブとトレード…
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