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■ドアはなく、ジェット戦闘機風のキャノピー式コクピットを採用 オーストリアのレーシングカーブランド「KTM」は、レーサー「X-BOW GT2」のロードゴーイングカーバージョン(公道仕様)を開発していますが、市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。 KTM X-Bow GT2 公道バージョン開発車両 スカンジナビア北部の氷上に出現したプロトタイプのフロントエンドには、アグレッシブなリップスポイラーを装備、鋭いヘッドライトが確認できます。 注目はドアのないボディです。そこには閉じたガラスのコクピットがあり、フロントガラス前方をヒンジで固定、ジェット戦闘機風のキャノピー式コクピットが採用されています。 KTM X-Bow GT2 公道バージョン開発車両 後部には巨大なスワンネックウィングを装着、雪で見えづらいですが、下部には攻撃的な形状のディフューザーが装備されています。 市販型では、カーボンファイバー強化ポリマーのボディパネルを採用、その下にはカーボンモノコックがあります。 レース仕様「GT2」の重量は約1,000kgですが、公道仕様では若干重量が追加されると思われます。 KTM X…
続きを読む>>KTM新型軽量スポーツ「X-BOW GT2」、いよいよ公道バージョン発売へ!