三菱自動車の4ドアセダン、『ランサー』がクロスオーバーハッチバックとなって復活するという情報を入手した。
「ランサー」は、初代が1973年に登場して以来、6代37年に渡り販売された伝統の4ドアセダンだ(7代目は「ギャランフォルティス」として2007年から2017年まで販売)。三菱は2017年の東京モーターショーでクロスオーバーSUV『e-Evolution』コンセプトを発表しているが、入手した情報によると、この「e-Evolution」市販モデルを「ランサー」新型として販売する可能性があると言う。
三菱自動車のチーフデザイナー、国本恒洋氏は「e-Evolution」が次世代ランサーに進化する可能性をメディに示唆しており、「Cセグメントがハッチバックである必要はない」と語っている。プラットフォームには「CMF」を採用し、ルノー日産アライアンスと共有する。エクステリアは、コンセプトに近い押出の強いフロンマスクを持ち、トヨタ『C-HR』のようなスタイリッシュなクロスオーバーとなるはずだ。パワートレインは、小型・高出力モーターをフロントに1機、リヤに2機搭載するEVモデルとハイブリッドモデルのラインアップが予想される。順調に開発が進めば、2020年に開催されるモーターショーで市販型に近いコンセプトモデルが見られるかも知れない。 spyder7.com
Source: 新車速報 Car Drive