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トヨタ、愛知で新型RAV4生産 グループの生産車種見直し

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トヨタ自動車グループの生産車種見直しに伴い、豊田自動織機は米国で需要が拡大している多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」の新車生産を今秋から長草工場(愛知県大府市)で始める。トヨタが主力小型車「ヴィッツ」を愛知県から東北の子会社に移管することが背景。トヨタの車種構成の変更は今後、中部地域の部品メーカーなどに影響を与える可能性がありそうだ。 日本経済新聞

◆◆愛知ではSUV増産体制
トヨタ自動車は10月をめどに、小型車「ヴィッツ」の生産を愛知県から東北に移管する。
ヴィッツは2020年に予定する全面改良を機に小型車の生産を担う東北へ移管するとみられていたが、全面改良を待たずに前倒しで実施する。愛知では18年に全面改良するスポーツ多目的車(SUV)「RAV4」の増産体制を整える。収益拡大のため売れ筋車種の生産量確保や原価低減が重要となる中、生産の効率化を急ぐ。ヴィッツを国内で唯一生産する豊田自動織機の長草工場(愛知県大府市)からトヨタ自動車東日本(TMEJ、宮城県大衡村)に生産を移管する。豊田織機は17年度にヴィッツを9万3000台(前年度比8%減)生産した。ヴィッツは次期モデルで車名を海外名「ヤリス」に統一することも検討している。 日刊工業新聞

Source: 新車速報 Car Drive

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