押しも押されぬコンパクトカーのベンチマーク、VW「ゴルフ」次期型の開発車両をニュルブルクリンクでカメラが捉えました。テストミュールの段階の段階ですが、次期型のヒントが見えています。
8代目となる次期型では「MQB」プラットフォームを採用し、約50kgの軽量が図られます。捉えたプロトタイプを見ると、ホイールベースが延長され、後部が若干ストレッチされていることが分かります。またCピラーがより直立しており、現行モデルよりボクシーなシルエットが予想されると共に、後部居住空間の快適性が予想されます。
パワートレインは、1リットル直列3気筒ターボガソリンエンジン1.2リットル直列4気筒ターボガソリンエンジンがエントリーモデルとしてラインアップ。1.5リットルTSIエンジンは、CO2排出量EU新規準に対応すべくアップグレードされると予想されます。
またディーゼルでは、1.6TDIから1.5リットル直列4気筒TDIへ。トランスミッションは、6速MTと7速DCTが予想され、4WDはオプション設定される見込みです。また1.5リットルエンジンと組み合わされる48Vマイルドハイブリッド、さらにEVモデルの投入も期待できそうです。
今回は室内の様子も撮影に成功しました。インストルメントパネルのディスプレイは明らかに新しいものの、ギアシフターは『トゥアレグ』新型のものが装着されており、第7世代のミュールとなっています。センタースタックの空白の部分には、インフォテイメントとHVACコントロール用のディスプレイがある可能性があるようです。
自動運転技術では「レベル3」も噂されており、2019年6月に生産が開始され、秋以降に発売というスケジュールが予想されています。
(APOLLO)
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Source: clicccar.comクリッカー
