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■ノッチバックスタイルと専用サブネーム追加で、シリーズのイメージリーダーを担ったスペシャルティクーペ 80~90年代の日本車のうち、チョット変わった個性派のデザインを振り返る本シリーズ。 第22回は、FFの国際車を目指す2ボックスの派生として登場した、ノッチバックスタイルのスペシャリティクーペ、日産 パルサーEXAに太鼓判です。 スピンドルシェイプを突き詰めたスタイル(後期型ターボ仕様) ●スポーツカーではなく高速コミューター FFの2ボックスとして評価の高かった初代「パルサー」の次期型を計画するにあたり、日産はクーペに新しい個性を与えることを模索。 その2代目パルサーのイメージリーダーカーとして、1982年に発売されたのが「パルサーEXA(エクサ)」です。 リアハッチを寝かせた初代シリーズに対し、2代目はスピンドルシェイプ(紡錘型)を基本に。その特徴をさらに先鋭化するべく、EXAはスラントノーズ、テーパードフード、タッグテールを徹底。全身のフラッシュサーフェス化によるCd値は0.37を実現しました。 フェンダーミラータイプだった初期型仕様 低いノーズ先端には、当時クラス初のリトラクタ…
続きを読む>>日産 パルサーEXAはスピンドルシェイプの超空力スペシャリティクーペ【ネオ・クラシックカー・グッドデザイン太鼓判「個性車編」第22回】