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■花岡青洲が世界初の全身麻酔手術に成功 花岡青洲肖像画 1804(天保6)年10月13日、外科医の花岡青洲が世界初となる全身麻酔による手術に成功しました。手術は、麻酔薬「通仙散」を使った乳がんの除去でした。西洋でエーテル麻酔が使われる40年も前のことで、傷口は焼酎で消毒して縫い合わせました。通仙散は、朝鮮アサガオと山トリカブトを調合したもので、麻酔の効果は5、6時間続いたそうですが、秘伝の薬であったため製法の詳細な記録は残っていません。通仙散の完成までには、母親の中毒死や妻の失明という多大な犠牲がありましたが、完成後は多くの人を救ったのでした。 さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう? ●フィアットがクライスラーを買収してFCA設立 2014(平成26)年のこの日、フィアットが経営不振に陥っていたクライスラーを買収してFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)として上場、新たなスタートを切りました。統合によって、FCAは当時の販売規模で世界第7位となり、クライスラーはアルファロメオ、ランチア、マセラティなどとともにFCAの完全子会社となりました。そして、今年2021年1月…
続きを読む>>世界初の全身麻酔手術/フィアットとクライスラー統合/FFとなった5代目日産サニー登場!【今日は何の日?10月13日】