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■リサイクル素材、持続可能な森林から採取された生物由来の素材などを採用 持続可能な開発目標である「SDGs」には、17の目標のうち、陸上の生態系保護もあります。近年、クルマの素材(内装材)などには、本杢の代わりに木目調を使ったり、リサイクル素材のプラスチックやレザー調素材を採用したりするのが当たり前になっています。 ボルボC40(リチャージ)のインパネ 一方で、高級車では本革シートなどは定番になっています。そんな中、ボルボは、EVで動物福祉のための倫理的な立場を取ると表明しました。 バッテリーEVの新型「C40 Recharge」を皮切りに、ボルボのすべての新型EVにレザー(本革)を使わないというものです。ボルボは、今後数年間で、新しいEVシリーズを立ち上げ、2030年までにはEVのみになり、そのすべてでレザーフリーを実現することを目指しています。 レザーフリー化されるボルボC40(リチャージ)のシートクッション 今回、アナウンスされた完全なレザーフリー化の一環として、現在、自動車業界で広く使われている多くの素材について、同社は、高品質で持続可能な調達先を見つけることに積極的に推進して…
続きを読む>>次世代のボルボEVからは、動物由来のレザーがなくなる!?