スバルが米国特許商標庁に「Evoltis(エヴォルティス)」という
名称の登録を申請していたことが分かった。
これは米国の販売会社スバル・オブ・アメリカではなく、
日本の株式会社SUBARUが申請したもので、
その語感から同社が開発中のプラグイン・ハイブリッド車に与えるためではないかとみられている。
エヴォルティスという名前には、トヨタの「アベンシス」や起亜の「マジェンティス」のように魅力的な響きが感じられる。少なくとも「レヴォーグ」のような野暮ったさはない。しかし、子供に名前をつける時は、その名前が子供たちの遊び場でからかいの対象にならないか、よく考えて選ぶべきだろう。だからこの名前がどのような受け止め方をされるかについては、皆さんのご想像にお任せすることにしたい。
米国特許商標庁のリストに記載されているエヴォルティスという名称は、3月26日に出願書が提出されている。エヴォルティスという名前がモデル名なのか、それともハイブリッド技術を指すのか、果たして実際に使われることになるのかもまだ分からない。米国の自動車雑誌『Car and Driver』の記事によれば、米国スバルはこの質問に対しコメントしなかったという。
それでも、スバルがプラグイン・ハイブリッド車を今年中に発表するということは、既に計画として明らかになっていることだ。トヨタから「プリウスPHV」の技術提供を受けるというこのクルマに全輪駆動システムを望むのは我々だけではないだろう。それがスバルのイメージと特徴に合致するからだ。スバルは2016年に「XV クロストレック ハイブリッド」(日本名:「XV ハイブリッド」)の生産を終了してから、ハイブリッド車を販売していない。過去には自社製軽自動車をベースにした貴重な完全電気自動車「プラグイン ステラ」を少数生産したことがある。 jp.autoblog.com
Source: 新車速報 Car Drive